オススメの家具を使う
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今後も目が離せないドンキホーテと大原孝治さん

大手ディスカウントストア、ドンキホーテの社長として知られている大原孝治さんが、わずか10年余りで社長までになれたのは、常にお客様の目線に立ったサービスを行っていたためです。経営者になると、お客様の目線に立ってサービスを行いたいと考える人は多いものの、実際には目先の利益だけを目指してしまい、実際にお客様の目線に立ったサービスを行うことは難しくなります。
大原孝治さんがお客様の目線に立って提供したサービスとして忘れられないのが、4Kテレビの発売です。

それまで4Kテレビというと、高額で一般の人にはなかなか手を出せない商品でしたが、ドンキホーテでは6万円を切るという驚きの低価格で販売しました。もちろんテレビは大好評であっという間に売れきれました。他のメーカーよりも激安価格で販売できた理由としては、自社のプライベートブランドを開発して販売したからです。他で作らないなら自分で作ってしまおうという考えが、ヒットを生み出すことにも繋がっています。
大原孝治さんは消費者の情報はメーカーに積極的に伝えて、ブランティングに乗る時は企画ごと渡すそうです。普通に考えるともったいない気もしますが、自社の事だけではなくお客様第一の考え方が伝わってきます。ドンキホーテは独自の電子マネーのサービスも行っており、これについて大原さんは、自分の店だけを見るのではなく、お客様が何を求めているのかを常に追究し、時代の流れを感じることだと言っています。これからもドンキホーテと大原孝治さんの動きには目が離せそうにありません。